過ぎたるは及ばざるが如し

ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!


まずは上記をクリックしてください。そしてリンク先を読んでください。それで準備は完了です。


よーし、叩かれるのも辞さない覚悟で思った事を書いちゃうぞー。


うん、オタクの典型だよね。自分の得意な分野になるとなまら饒舌になる。
必要な情報は最初の3行だけ。残りは蛇足もいいとこ。
順番に追ってみましょうか。


まず「現在、ライブドア・・・」のくだり。
もうね、愚かしいにも程がある。あのさ、ライブドアが本気で野球チームの候補にしてるなんて本気で思ってんの?ネタだってわかってんだろうけどさ。ねらーの悪ふざけをさも当たり前の事象のように書ける辺り、倫理観が欠如していると言わざるを得ない。
何が「お前ら、落ち着け。」だ。人の振り見て我が振り直せって諺しらねーのか(by播磨)。


そんで次が痛いね。「・・・参加した人しか知りえぬことだが・・・」だってさ。お前らは知らないに決まってるが俺は知ってんだぜ、と思って悦に入っているのがミエミエです。もう得意満面で書き込んだんだろうな。「真相である」だって、そんな大層なものなのか?これが。ほいでご丁寧にコールを6パターンも載けってくれちゃってますが、だから何?以上の反応が出来ないんですが。ほんっと〜にどうでもいい。知りたくもないし、知って嬉しくもない。それで真相は表の上下にある3行がメイン。表を載せる事になんら必要性が感じられない。


「ネット界隈では何があるかわからない。」これは本当にそうですね、まさかこんな説明でキーワードを登録するキチガイがいるなんて誰が思ったでしょう。


「なお、オタども(中略)いるかもしれない。そんな人は(中略)見てもらいたい。」はっきり言って余計なお世話です。肝心の中身は堀江由衣さんに興味のある人以外には全く不要な情報でした。お前は芸能ニュースでアイドル歌手のライブのニュースを見る度に「大変だな」って考えてんですか?それこそお前に言ってやるよ、「大変だな」と。


そして最後の「なんと、2004/10/7〜13配信・・・」のくだり。蛇足ここに極まれり。キーワードから派生した事象を載せるなどという行為は説明において明らかに度を越しています(広まった主因であるなら話は別)。堀江由衣さんと田村ゆかりさんは切っても切れない関係ではありますが、このキーワードにおいては全く不要です。自分の声優知識はこんなにもあるんだぜ!としか読み取れません。自慢は間に合ってます。お帰りください。


とまあ、初見で思った事をわかりやすく補正しながら文章にするとこんな感じになります。今までキーワードを幾つも見てきましたけど、ここまで書いた奴のひとりよがりな説明見たことねえ。はてなのキーワードはお前だけの辞書じゃねえんだ、自分のダイアリーにでも書いてろ、な!


以下は個人的な感想ですけど、これってそんなに騒ぐほど面白いんですかね?初めて記事を読んだときも ( ´_ゝ`)フーン としか思えませんでした。実際に口にしてみると意外に面白いのはわかりましたが、ネット上で文字だけ見ててもあまり面白くないと思うんですけど・・・。まあ、自分の感性が万人と共通な訳ではありませんし、こういうこともありますわな。



世間と感性が合わないっていうと、水樹奈々さんですよ。なんでもオリコン初登場第9位なんて快挙を成し遂げたらしいじゃないですか。タイトルが「innocent starter」で、WallsやらCOLORSやら随分と"INNOCENT"に縁がある年ですね、2004年は。


ぶっちゃけそんなに売れるほど良い歌なのかと。innocent starterは。


まず歌唱力。これは問題ないですね。元々演歌歌手を目指していて、数々ののど自慢大会などで賞も貰っているほどの人らしく、確かに歌唱力には目を見張るものがあると思います。かといって小手先の技術で歌っているだけでなく、ちゃんと聴かせる歌い方ですし。


作詞。これは本人の作詞によるものらしいですが、なるほど「魔法少女リリカルなのは」のオープニングテーマを意識しただけあって、イメージがきっちり形作られていて良いと思います。


作曲・編曲。曲の方は何度も水樹奈々さんの曲を手がけてきた大平勉さんによるもののようですね。これも歌声を活かしながらも存在感のある見事な一曲に仕上がっていると思います。


そして歌唱力や作詞・作曲に関係なく評価されてしまうアーティスト自身はどうか。顔や容姿などの見た目は問題ないですね。むしろ日本人男性の半数以上は可愛いと判断するんじゃないでしょうか。性格は天然系でもやさぐれ系でもなく、まあ至って普通の20代の女性といったところですね。トークも無難な内容が多いですが、なるべく自分の言葉で話そうとしているところには好感が持てます。


肝心の主たる購買層であるファンを検討してみますと、ファンクラブも順調のようで磐石と言って差し支えないと思います。


総合的に考えて売れて当然という結果になりました。
でも私は食指が動かないんです。どうしてでしょう。


そもそも、私自身水樹奈々さんに興味がない訳ではないのです。パーソナリティーを務めておられるスマイル・ギャングも初回からほとんど聞き逃した事はありません。1stアルバムが発売されると知ったとき、本気で購入を検討したこともあります。
なんて言いましたっけ、1stアルバムのタイトル。ええと、なんかガイルの必殺技みたいな感じだったような。スーパーサマーソルトガールだっけ?はいはい、「supersonic girl」ですよね、覚えてますよ、わざとボケましたよ。
ともあれ、検討はしましたが結局購入はしてません。なんか時期を逃したというか。そして現在に至るまで水樹奈々さんのCDは一枚も購入したことがありません。


しかし、私はたまにカラオケ行くと水樹奈々さんの曲を入れることがあります。そうです、CD買っていないのに歌えるんです。ラジオを聴いていると水樹奈々さん自身のスマイル・ギャングは当然として、他の番組でもゲスト出演したりして曲を聴く機会がかなり多いんです。それでもう覚えちゃってるから歌えるんですよ。
友人やレンタルビデオショップにCDを借りたことはあります。それはmp3化してあり、ふとした時に聴いたりするのですが大抵すぐに飽きてしまいます。


この2点を併せて考えますと、水樹奈々さんの曲は良い反面飽きやすいという結論に達しました。コアなファンでなくとも入りやすいけれど長く聴くのには向かない、そんな気がします。これはあくまで私の場合であって、万人に当てはまるとは言い難いでしょうが、このような性質を持っているのは確かだと思います。



たとえ自分の肌に合わなくても評価できる歌い手がいる一方、どうして歌わせるのか理解不能な方もいらっしゃいます。
小倉優子、その人です。
ファンに叩かれることも辞さない覚悟であえて問いたい。
彼女の歌のどこがええのん?


はっきり言って下手。音の高低がなく淡々と歌い上げ、また力強さも無く完全にオケに負けていて、お世辞にも歌唱力があるとは思えないのですが、シングルは出すはアルバムは出すわ、あまつさえアニメ版スクールランブルのエンディングテーマにさえなってしまう始末です。エンディングのバックの絵は良いので、どうにかこいつの歌を排除できないかと思っていましたが音声だけ切ってしまえば解決する問題だとつい先日気付きました。


おそらく本人が人気者なので、CDで一儲けしようという魂胆なのでしょうね。
今や多くの人に名を知られるようになったユニット"angela"は、キングレコードのある人がたまたまangelaの路上ライブを見て、その音楽性を買ってスカウトしデビューさせたとか。確かラジオのステルヴィアで聴いたような。しかし他方では利益優先で曲を粗製乱造しているキングレコード。まあ得てして企業ってのはそんなものですがね、夢のない言い方をすれば。



今回のテーマは「ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」と「水樹奈々さんオリコン初登場9位オメ」と「スクランEDの小倉優子うっざ」の3点でした。もう繋げ方が無理ありすぎ。序盤なんか自分で言ってて痛いし。