ラジオも眠る

さて、前回の日記(?)から4日も空いてしまったのですが、私も色々忙しいんですよ。beatmaniaIIDXの専用コントローラーをボタンが凹まないように改造したり、入社試験を受けた後に秋葉原を歩き回ってD.C.SummerVacationの初回限定版を発見したけどもうイラネとスルーしたり、beatmaniaIIDX 10th styleでWeeklyRanking対象曲の雪月花を何回もプレイして自己ベストスコアを更新したり、GALAXY ANGEL Eternal Loversミント・ブラマンシュシナリオを進めたりと、やる事が山積みで大変なのです。


と、どんなツッコミが来るか実に予想しやすい言い訳を詳細に語ってみたところで、今回の本題に入らせて頂きましょうか。もう4日間書かなかった分を挽回できるくらいの長文になりますので、ますます一見さんお断りオーラを醸し出してしまうでしょうがやりますよ。本当は長文書くの大好きですから。かったるいけど。


ラジオの放送ってのは、大抵日曜深夜2時(=明けて月曜2時)くらいで一時休止するんです。少なくともAM局ではそうなっています。多分。アテネ5輪とか特別な事情でもない限りは。全く、先月は0時から女子マラソンの中継やってたから中止かと思ったら、3時半から「堀江由衣の天使のたまご」放送してやがんの。ええ、聴き逃しましたとも。「ふんたららん」が終わった頃に文化放送のホームページを見て初めて気付いたんですから。なんだこの変則的なスケジュール。で、放送が休止する前にアナウンスが流れるのです。「今から休みますよー、5時からまたやりますよー」みたいな事を言ってBGMには社歌?が流れておるのです。


文化放送
聞いちゃった聞いちゃった
ドラマにニュースにミュージック
1134QR 文化放送聞いちゃった
Q・QQ・QR らんらんラジオはQR
文化放送 文化放送JOQR


ラジオ大阪
ラジオ聞くなら ラジオ大阪
おもしろくって楽しくて ラジオ大阪OBC
ラジオ聞くなら ラジオ大阪
いつもみんなの人気者 ラジオ大阪OBC
お茶の間・寝室・お台所 車の中でもラジオ大阪
1・3・1・4OBC ラジオ大阪OBC
1・3・1・4OBC ラジオ大阪O・B・C


とまあ、歌詞はこんな感じだったと思います。耳コピですけどね。放送休止前に聞いていた局がほとんど文化放送ラジオ大阪ばかりなので、他局はわかりません。もう完璧に空で歌えますからね。しかし、これがJASRACに登録されていた場合は法外な料金を請求されてしまうかもしれませんので、もしこれを読んだ方は決してチクったりしないでください。私は貧乏なんです。先月空き巣に入られてお金がないんです(本当)。助けてください!助けてくださーい!「世界の中心で、愛をさけぶ」っぽく言ってみたけど読んだ事も観た事もねえ!


で、だからどうしたかと言いますと、これを聴くとすごく死にたくなるんです、私。


ええ、わかります。もう目に浮かぶようです。脱線しまくりの文章をここまで読んで、いきなりこいつは何を言い出すやらと唖然としている貴方の表情が。嘘です。


この曲が流れるのは放送が休止する前なのです。それ以外にも流されているのかもしれませんが、少なくとも私にとっては放送休止前にしかこの曲を聴く事はないのです。つまり、私の中では「社歌が流れる=放送休止」という図式が深層心理では構築されてしまっているのです。


放送が休止する。休止です、もう永遠に放送されないということではないのは頭ではわかっているんです。永遠はあるよ、ここにあるよ。ねえよ。つーか話の腰を折るなと。自分で自分にツッコミ入れてりゃ世話ねーな。閑話休題。今日は脱線多いな。ほいで、放送が休止するということを思うと無性に悲しくなるのです。月曜日は「伊集院光深夜の馬鹿力」、火曜日は「ラグナロクオンライン THE RADIO」、水曜日は特に無し、木曜日は「水樹奈々・スマイルギャング」、金曜日は「にょ!BROCCOLI GAMERS RADIO」、土曜日は「宮川賢パカパカ行進曲」「A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜」「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」「ダ・カーポ 初音島放送局」「電撃大賞」、日曜日は「堀江由衣の天使のたまご」「うた∽かた 夏・メモリー」と、現在はこれだけのラジオ番組を聴いている訳です。なんとなく流して聴いているものも含めればもっとあります。


当然の事ながら、ラジオ局はこれらの番組だけでなく他の番組も放送しています。それは途切れることなく連綿と続いているもので、それが一時的とはいえ途絶えてしまう瞬間に立ち会っているということに他なりません。私に笑い、怒り、悲しみ、そして喜びを与え続けてきた放送が終了してしまう。スイッチを入れれば流れてきた音が、何も聞こえなくなってしまう。放送している最中にはあれだけ盛り上がっていたのに、今やスピーカーから流れてくるのはサーッという無機質なノイズだけ。まるで世界が終わってしまったのか、もうこの世には自分一人取り残されてしまったのではないか、そういった寂寥感が心を支配するのです。


そして悲しみに包まれた私は生気を失い、死に絶えてしまいたい気持ちを抱えてしまう、そういった訳なのです。


何もこれは今に始まったことではなく、昔からそうなんです。深夜ラジオにハマってからもう8年になりますかね。朝の5時まで番組を聴いていて、7時に登校していた高校時代が懐かしいものです。マラソン大会で10km走る当日までそんな事をしていたのですから、もう中毒といっても過言ではありません。そんな私ですから、放送休止前の告知を聴くようになるのは時間の問題でした。最初は「へぇー、ラジオも休んだりするんだー」くらいにしか思っていませんでした。それを何度も繰り返すうち、「あー、終わっちゃうんだ・・・」と思うようになり、そして「あー、なんかもう死にてぇ・・・」と思ってしまうようになりました。


この症状は良くなる事はなく、むしろ悪化の一途を辿っています。古くは「豊嶋真千子EarthlyParadise」、今では「堀江由衣の天使のたまご」。放送休止前の告知が近くなった、なんでもない番組が始まった時にすら寂しさを感じてしまう事があるのです。しかし「アスパラ」懐かしいな〜。あの頃は一番好きだったよ。公録に行ったのもあの番組が初めてだしな〜。東京に出てきてラジオ大阪がほぼ雑音になってからは聴けなくなってしまったけれど、あの番組は本当に好きだった。うん、懐かしんでたらまた死にたくなってきた、マジで。いや、死なんけどな。気分的にそんな気持ちになっただけさね。あと、「てんたま」の番組名、今回出番多すぎ。もう3回目じゃん。


もろちん実際に死んだことはないんですけどね。死んでたらコレ書けないし。まあそういった変な性癖の持ち主なんですわ。この気持ちに共感できる人はそうそういないでしょうね。私の周りにもそんな人はいません。というか、ラジオのヘビーリスナー自体いないから当然といえば当然。大体、こんなことぶっちゃけたの初めてだし。語る機会なんぞ無いものな。


では何故コレを今回書いたのかというと、この前の日曜日の放送で久々に聴いたから。現状では生活習慣上、聴く事が大変困難になったので自然と聴く機会が減ったんですよ。お陰でこの病気に起因する鬱になる事も減ったんですが。だから、本当は月曜に書きたかったんですけど、かったりーめんどくせーやるきしねーとかやってたらいつの間にやら木曜ですよ。光陰矢のごとしとは良く言ったもんですね。昔の人は偉大だ。


まとめ。世の中には変わった感覚を持っている人がいますよ、っと。うん、オチなんか無いよ。あ、もし「その気持ちわかるわー」って人がいらっしゃったら教えてくれると嬉しいです。