田村ゆかりファンクラブイベント2006
10月7日に行われた、田村ゆかりさんのFCイベントに行ってきました。
会場は渋谷公会堂。渋谷はそこそこ知っているけど、そんなトコ行った事ありません。どうせならＣＣレモンの巨大オブジェを建物の上にどーんと設置してくれれば目印になっていいのに。まあピンク色の法被を着ている人がいたのが目印になったので助かりました。
入場にはチケットは勿論、会員証も必要。ただ見せるだけでいいのな。本人じゃなくても両方持っていればＯＫと。まだ転売厨の抜け道があるけど、あんまり厳しくしすぎるとそれはそれで処理が煩雑化して大変になりそうだし、この辺がギリギリのラインか。ていうかそこまでして転売厨から買うくらいなら、自分でＦＣ入ればいいんだよな。今まで何度もライブのチケットとか買ってるけど一度も落選した事ないし。先月の握手会は見事に外れましたが！
脱線しすぎなので話を戻して。とりあえずグッズを買う事にしました。残念ながら誤植のあるトートバックは完売。ほれ、穴の開いてない五円玉に価値を見出す人とかおるやん。そんな感じのレアリティー商品だったのに。売れ残っている商品をＦＣ通販で買った物を除いて一通り購入。14,800円也。開演までそんなに時間が無かったのでガチャガチャは後回し。
席が見事にハズレでございます。2階の最後列でございました。真ん中辺の列なので、左右の最後列はもう少し後ろになります。ついでに前の人が座高高いのか頭がえらく邪魔で、右隣の人はあんまり周囲に気を配らないタイプの人らしくて腕がしばしば当たってウザかったので、間違いなくハズレです。
イベントはみっしー(本名：三嶋章夫)の妹キャラのナレーションで始まりました。会場には女の子もいるのに「おにいちゃん」で統一するのはいいのか、そりゃ大多数は男だけどとか思ってたのは俺だけでいい。
今年もやたら演出に凝った映像が流れました。ゆかりんの写真はCDのジャケットとかでどっかで見たのばっかりですな。それだけよく見てるってこった。
ほいでゆかりん本人登場ですよ。あっはっは、可愛いんだろうけど良く見えないや(´；ω；`)
これも毎度の事だけど、なんでＦＣイベントになるとあんなにめんどくさそうに始めるんだろうね。ある程度会場が暖まらないとノってこないタイプなのかな。
最初のコーナーは「生お姫様の秘密」。ああそういえばすっかり質問を送るのを忘れていた。
何かよく覚えてない。最近健忘症気味なんだよ!!カテキンが足りてないんだきっと。まあその後の印象の方が強くて忘れたのかもしれない。
とりあえず「ゆかりんはパチスロの機種に声を当てたそうですが、ギャンブルする男はどうですか」みたいな質問と、「ゆかりんは夏の思い出はありますか？」って質問は思い出した。
前者は「どうでもいい」だそうです。みっしーの「弟がギャンブラーだったらどうする」との問い掛けにも「勝ってるか負けてるかにもよる」とやけに現実的に考えてる辺りが流石。
後者は最後に「僕はゆかりんと2回も握手できたことです」とか書いてあったので、軽く嫉妬。1回譲れこんちくしょう。しかも投げやりに「じゃあゆかりもそれで」とか言わないでください！ｗ
あ、「肩凝りに鍼は効きますか」って質問があったっけ。最後に。筋肉が少ないから効き目がなかったそうですが。女医さんにひたすら視姦されたゆかりん！連呼するなと注意されるみっしー。この話は多少誇張入ってるんだろうけど、女医さんゆかりんを見下しすぎじゃない？腕や肩の筋肉がないから“壁を押す”という運動をするように指導したのはいいけど、「歩くのも無理ね」は酷いだろ。ヒッキー扱いじゃん。本人も言っていたようにライブをやり通す体力があるんだから、あんまり当てにならない医者な希ガス。
次のコーナーは「大運動会」。基本見てるだけのコーナーだぜ！
会場をＡＢＣの３チームに分け、ボブ(BOB・ゆかりんに「ｷﾞｻﾞｶﾜﾕｽ」という単語を仕込まれている)という外国人助っ人を加えた姫チームの計４チームで優勝を争う企画です。優勝チームには特製カンバッジを全員にプレゼント！
種目はゆかりんが抽選で選び、競技の参加者も同様に抽選で選びます。
１位には５ポイント、２位には３ポイント、３位には１ポイント、４位には０ポイントが入ります。
自分はＢチームでした。
最初の種目は「ＤＳテトリス競争」。種目名とかうろ覚えですので間違ってるかもしれません。
まあそのまんま、ＤＳテトリスで対戦です。
会場参加者の３人は未経験者でゆかりんが圧倒的有利。一度だけ練習を挟み、床に座り込み本気モードで挑んだゆかりんが予想通り優勝。Ｃチーム、Ｂチーム、Ａチームと続きます。
次の種目は「綱引き対決」。
トーナメント形式でガチの綱引きです。２人１組になって綱を引き合います。トーナメント表は野球の日本シリーズを思い浮かべるとわかりやすいです。会場参加者がパ･リーグで、姫チームがセ･リーグと考えてください。今年で言うなら、Ａチームが西武、Ｂチームがソフトバンク、Ｃチームが日ハム、姫チームが中日になります。ちなみにボクは西部ファンです。誰も聞いてません。
Ｂチームは片方が女の子でダメかと思ったら予想通りダメでした。初戦敗退。ただ彼女がミニスカートだったので、ゆかりんがのれんを巻こうとしたり会場の人に見えないように前に立ちはだかったりするのを見られた点では当たりだったかも。勝ち上がったＡチームをＣチームが破り、姫チームというかボブチームとの決勝になりました。間違っても喧嘩を売りたくないようなガタイをしたボブでしたが、男２人には流石に敵わないのか、会場の期待を見事に裏切りあっさり負けてくれやがりました。
という訳で、優勝はＣチーム。なんだかんだでＡチームが２位になり、Ｂチームと姫チームは両方とも３位で１ポイントずつとなりました。
次の種目は「空き缶積み対決」。
１分間で空き缶をより高く積んだら勝ちです。シンプルですね。大阪会場ではコーラが有利だったらしく、ゆかりんが即行でコーラの缶を選択していました。これも２人１組でした。
対決中はみっしーが「実況のしようがない」と言っていたように派手さなどは皆無。いや、缶を崩した時には派手な音はしましたが。
結果は優勝が姫チームの15個。２位がＡチームの８個、３位がＣチームの５個、そして我らがＢチームは０個でまたも４位。
これは３パターンに分かれるんですよね。優勝の姫チームは、ゆかりんとボブとツインタワーを作り片方が崩れたらもう片方に積むという、ちょっとズルいパターン。会場参加者がやってたら失格かも。ＡチームとＣチームはとにかく積みまくって崩れたらやり直しを繰り返し終わったらこれだけ積んでありました、というパターン。そしてＢチームは欲を出しすぎずある程度の高さで終えようと思ったら制限時間が終了した瞬間にガシャーンという最悪パターン。あの瞬間にＢチーム優勝ｵﾜﾀ＼(＾o＾)／って思った。
途中経過発表。
姫チーム・11ポイント、Ａチーム・８ポイント、Ｂチーム・２ポイント、Ｃチーム・７ポイント。どうあがいても絶望ですね。
最後の種目は「借りもの競争」。
これは普通の借りもの競争とは違いまして、ある条件に該当する人を会場中から何人でも集めて来られるというシステムになっています。実際に用いられた例えでは「中野区に在住の人」とか。これも２人１組。
ゆかりんも含めて会場を駆け回るので、約５メートルという近さで本人を見られたのは初めてだったのでちょっと嬉しかったです。
姫チームのお題は「お好み焼きゆかりのレシートを持っている人」。これが10人。
Ａチームのお題は「ピンクのDS Liteを持っている人」。これがなんと18人。
Ｂチームのお題は「17歳の人」。17歳教のゆかりんは76年生まれだと暴露して入らず10人。
Ｃチームのお題は「ファーストライブのグッズを持っている人」。これが10人。
1人毎に2ポイント入りまして、そして集計結果が出ました。
優勝はＡチームで44ポイント。以下姫チーム(31ポイント)、Ｃチーム(27ポイント)、Ｂチーム(22ポイント)。合ってると思うけど、間違ってたらごめんなさい。最終順位には自信があります。
ていうかDSゲーじゃねえかコレ。36ポイント入ったらどのチームでも優勝だし。ただし姫チーム優勝でも商品は２位のチームに流れるので、Ａチームが50%の確率で優勝だった訳だね。いくら仮定したところでＢチームの自分がカンバッジを貰う事はありません！(´･ω･`)
ゆかりんがお着替えタイムになり、繋ぎのように「第１回ゆかり王国センター試験」の結果発表。
最初にゆかりんの解答が発表されましたが、ここでは問題に沿って順番に。ゆかりんの会員番号って「227」なのね。誕生日か。参加者の模範解答は覚えてるだけ。
第１問「ゆかり王国の名産品とは？」
姫の解答：EVAって書いてある傘(APO不可)
ホントどっからこういう思考が湧いてくるんだろうね。すげえよ。いい意味で。ますみんかよ。
参加者の模範解答：専用ブラウザ
正直微妙。
第２問「ゆかり王国の国旗を描いて下さい。」
姫の解答：中央下部に「しばらくお待ちください」って書いてありました。
NOW PRINTINGなカンジですね。みっしーの言葉そのままじゃねえか。
参加者の模範解答１：でっかくorzって描いてあるだけ
まあインパクトは強烈だわな。ちなみに自分は／(´・x・`)＼って描いただけでした。
参加者の模範解答２：女の子の絵で色も塗ってあってカラフルで可愛い絵
でも既に国旗じゃない。
第３問「ゆかり王国の特産品には、やさしさの他に重要な成分が含まれています。その重要な成分とは？」
姫の解答：ハト麦 ゼンマイ 月見草 そうけんび茶！ ドクダミ ハブ茶 プーアル そうけんび茶！
みっしーに「ゼンマイ」をひたすら突っ込まれてました。不適切な材料とまで言ってたしｗ
参加者の模範解答１：浮気抑制成分
話を広げられない解答を採用するなよｗ
参加者の模範解答２：それくらいググってください
問題に反抗する精神が買われたようです。成程、こういう場ならこれもアリだよな。
第４問「ゆかり王国の鳩といえば、重要な伝達手段であるが、その鳩を描いて下さい。またニックネームをつけて下さい。」
問題文の言葉遣いが気になって仕方ない。
姫の解答：オヤジっぽい顔の謎生物で名前はHATOO、東京近郊担当
なんじゃこりゃ
参加者の模範解答１：鳩山由紀夫の顔写真が貼ってあって、吹き出しに「僕が運びます」
ちょｗｗｗ反則だろｗｗｗｗｗｗｗ
参加者の模範解答２：女の子の描いたデフォルメゆかりん鳩ってカンジの絵、名前失念
何をどうすると変形する、みたいな設定が目白押し！でもこういうのってインパクト弱いんだよね。
優秀解答者は鳩山由紀夫を持ってきた人に決定。ハガキ職人じゃねーか。今はメールもあるから、ネタ職人とでも言うのかね。自慢じゃないがゆかりんにメール読まれた事なんて一度しか無いぜ！しかもノベルティーグッズが未だに届いてません！おのれブ■ッコリーめ。
ゆかりんがステージに戻り、アコースティックライブ開始。
曲は「童話迷宮」「デイジー・ブルー」、MCを挟んで「miss you」。なんつーか、良いよね。特に童話迷宮なんか原曲がアップテンポな曲だから、余計に印象違って聴こえて心に染みますね。でもまあ、ゆかりん自身が「そろそろアコースティックライブをやってみてはとかはてなに書いたりするんでしょ。20曲もやったら絶対寝るって」というような事を言っていたように、コレはほんの数曲だけやるから味が出るんでしょうね。電車内で童話迷宮聴きながら寝られる自分だったらきっと寝てしまうでしょう。とはいえ、DVDに収録してくれればなあとは思います。
そんなこんなでイベントは終了。あれ、今年は２時間？いつもより短くない？と思ったら、全員ゆかりんと写真を撮って、後で一人一人郵送するそうで。思わず「マジか」と呟いてしまいました。それは憧れのゆかりんと写真が撮れるからではなく、順番が回ってくるまでどれだけ待たされるんだよという意味で。
ま〜実際待ちましたわ。１時間半は待ちぼうけでした。客入れ替え中にゆかりんがスタッフと戯れたり、バックで流れている曲に合わせて振り付けをしたりしてるを見られたので、そこは待たされた役得ですか。「せ〜の、にゃん」も何度も聴けたし。
んでやっと自分の番が回ってきて１階席を歩いたのですが、ここまで視界に差があるとズルいよなあ。２階なんかほとんど表情なんか見えないのに、こんなに近かったらちょっとした表情の変化までよく見えるだろうな。去年11月に行った「*Cutie ♥ Cutie Concert* 2005」からずっと2階席じゃよ。
立ち位置はゆかりんのほぼ真後ろ。すげードキドキした。直視できん。隣に座っている女の子のカチューシャを触っている時に見えた横顔とかマジで綺麗だった。おかしい。あんなのが自分と同じ地球上に存在してるとかおかしい。待ってると撮影まで割と余裕があった気がしたのに、ステージ上だとあっという間に終わってしまいました。出口に近い場所に立っていたので、帰り際にゆかりんに声をかけられず。
会場の出口で優勝したＡチームの人にカンバッジを配布していました。切ない。
買い漏れが無いかグッズをチェックしていたら、買うのに会員証の提示が必要でした。なんか今回はいつになく神経質だね。転売厨の被害が相当レベルにまで達しているということか。
ガチャガチャを廻すのにも会員証が必要。500円玉は20枚ほど用意してありましたが、似たようなモノしか出てこないので、10回で止めてしまいました。「Mellow Pretty」のロゴが入ったピンバッジが４つもあった。
渋谷でちょいと遊んで帰宅。
買ってきたグッズを開けて確かめてみたら、マフラータオルが入ってません!!何処をどう探しても出てきません！会場からここまで袋を開けてないから、売り子のお姉さんが忘れてしまったに違いない。計算したらちゃんと2,000円は払ってるから、寄付してきた事になりますね＾＾
前回のライブでも合計金額間違ってたし、いつも一通りグッズは買ってくるんだから、12月のライブではちゃんと確認するようにしよう･･･＿|￣|○
このレポートを書き上げるのに３時間近くかかりました。
それだけの価値があるイベントだったって事さね。
