自殺のための7つの方法

どうも、愚鈍です。
「愚鈍」はハンドルネームではありません。無論本名でもありません。
先週のように一生懸命ボケたり曲解したり思い出話を捏造したりしてる気分じゃないんです。


なので死んできます。
止めても無駄ですよ! 今の俺には生きる気力はないんです!
そんなこと言っちゃダメ
あんた今しがた言ってたじゃん
以上、無敵看板娘より抜粋でございます。


という訳で、今日の私が訪れたのは自殺名所として有名な東尋坊です。
本来は観光名所であるのですが、その断崖絶壁から身を投げた人数多と聞き及んでおります。
いやー、崖ですね。
こんなところから落ちたらまず助からないでしょうね。
ではでは、解説もライトに済ませて早速飛び降りてみることにします。


うわあぁぁぁーーーーーっ!!


はぁ・・・はぁ・・・つ、つい足がすくんでしまいました。
大体私は高所恐怖症なんです。
それなのにこんな崖なんかに立ったら躊躇する決まってるじゃないですか。
ホップステップ東尋坊とは行きませんでした。
仕方がありません、飛び込み自殺の案は却下でお願いします。


第2の案として、銃で頭をぶち抜いてみようと思います。
さあ、銃を用意してください。


あ、無いんですか・・・そうですよね、一般人ですものね・・・。
大体持ってたら銃刀法違反じゃねーか。銃砲刀剣類所持等取締法に反する不法行為ですよ。
死ぬ間際に罪を犯しちゃいけませんな。
命を絶つ時、後を濁さずですよ。
これも却下です。


第3の案として、オーソドックスに首でも吊ってみようかと思います。
さあ、ロープを用意してください。


ロープを持っていたら警官に職務質問されてしまいました。
まあ普通は夜中にロープ持って歩いてる男がいたら怪しいと思うわな。
正直に「これから死にます」なんつったら説得されちゃうしさ。
ったく、人が意気揚々と死出の旅に出ようとしているのに出端をくじかれてしまいました。
気分が悪いのでこれも却下です。


第4の案として、包丁を深々と自身の体に突き立ててみようと思います。
さあ、包丁を用意してください。


え、こんな菜切り包丁しかねーの?
こんなんじゃ刺さんないっての。常温なのにバナナで釘を打てっつーくらい無理。
それにこれじゃ切れ味もそんなに良くないんじゃないか?
試しに指でもちょっと切ってみるかな・・・


いって、いってぇ!血が出てるって!ほら、赤いのが出てるって!
えー、痛いのでこれも却下です。


第5の案として、走ってくる車に飛び込んでみようと思います。
幸いここは東京、車なんぞうんざりするほど走っています。


お、丁度良い所におあつらえ向きのトラックが走ってきました。
これはギリギリまで引き付けないとブレーキをかけられてしまいますからね、
なるべくトップスピードで轢かれて即死がベストです。


よし、今だ!
おりゃーっ!!


ドーン!!


「バッキャロー、急に出てくんじゃねえ!」
・・・見事に轢かれました。
車道を走っていたチャリに。
トラックばかりに気を取られて、完全にチャリを見落としておりました。
ああ、どうして私はこう運が無いのでしょうか・・・。
どうやらこれも却下せざるを得ないようです。


そろそろネタが尽きてきましたが、第6の案は焼身自殺です。
自分の身をBURNING UP FOR YOUですよ!
隊長みたくズラだけ燃えてるって中途半端なもんじゃありませんよ!
SPACE FIGHTかよ。
さあ、大量の灯油を用意してください。


あ、台風だ。外はものすげー雨が降ってます。
とてもじゃないですが、これでは火が点けられません。
この大量の灯油は冬にでも使うことにしますか・・・。


さて、かなりぐだぐだですが、第7の案はガス中毒です。
一酸化炭素中毒というやつですね。事故で亡くなった方も少なくないとか。
さあ、ガス管を開放しちゃってください。
それはもう、確変入ったときくらい大々的にオープンにしましょう。


あれ?全然腐ったタマネギのスメルがしてこねーぞ?
何故だ?なんでやねんどないやねん。
あ、そーだ。
ガス止められてんだ、ウチ。すっかり忘れてた。


死ぬのが面倒になったので生きることにします。