業火3本立て

隊長!書いていた内容がうっかりブラウザの戻るボタンをクリックした際に全部吹っ飛んでしまいました!泣くに泣けない状況でございます。今回もいつものように長文を書き連ねておりましたので、ショックも被害も大変なものです。復興支援をして頂きたく存じます。という訳で、浅野真澄さんから「ドゥ!レミパン」を奪ってきて私に下さい。言ってる事がほっちゃんとふんたと同じレベルです。アレってちょっと調べてみたけど10,500円もするのな。どんなフライパンだよ。さぞかし早朝にお玉でカンカン鳴らしたら良い音がして爽やかな目覚めを体験できるんだろうな!


まあ拙い記憶を頼りに書いていた事を思い出しつつ書いてみます。


たまには普通の書き出しで始めたいのですが、普通の書き出し方というものがわかりませぬ。私が愛してやまない「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」では、先週の放送が初回を忠実に再現した構成になっておりまして、つまりは初心に帰ってうひょー、な事なのです。それでは私も原点回帰してみようかと思ったのですが、私の場合は原点回帰すると「曲芸商法」なんですよね。そもそも市民権すら得てないのに、なに老舗面してんだばかやろう。


このはてなダイアリーでは市民権を得るのに30日分以上の日記登録が必要になるのですよ。http://d.hatena.ne.jp/help#citizenに書いて有馬温泉。一見面倒ですが、このシステムを逆手に取れば「あ」とか「眠い」とか「チンコ」とか適当に一言だけ登録しちゃえば楽勝なハードルなのです。それをまあ、毎回毎回アホみたいに長文を書いて挙句の果てにはうっかりミスで吹っ飛ばすわ、愚の骨頂ですよ。


大体市民権を得てない俺の身分は何なんだ?不法侵入して演説行ってる反政府軍の特攻隊長か?・・・あれ?こんなこと書いた覚えないぞ?書き直したら余計な文章が増えてしまいましたとさ。



さて、私が日課にはしておらず暇な時にまとめて読んだり読まなかったりな某2ch声優板のゆかりんスレなど閲覧しておりますと、何やら私が前回の「田村ゆかり 強化月間 第9日目」に書いた内容を読んだと思われる書き込みを発見いたしました。こんな駄長文でも読んでくださる方がいらっしゃることを、大変嬉しく思います。「あ、もしかして俺の書いたやつじゃない?」とかレスしたいのですが、なんか今更なのでやりません。D.C.〜ダ・カーポ〜の美春みたく空気嫁とかレスされそうですし。



そういえばトラックバックでしたっけ、アレ。アレの意味がなんとなくわかりましたよ。実際に自分のネタが参照されたらしく、URLが下の方に載ってました。ええ、「ガッツ石松」なんか微塵も関係ないことなど最初からわかっていましたとも!なんでキレてんだよ。ともあれ、リンク先のお話を読ませて頂きましたが、どうやら前々回の「ラジオも眠る」に共感してくださったようです。流石に死にたくなるとまでは書いていませんでしたが。私だけが一般人の感覚から逸脱した異常な思考回路をしているかと思いましたが、そうではないんですね!って、書いてから気付いたけど、これって相手の方に対して失礼だよな。他意はありません。無理矢理まとめますと、自分の気持ちをわかってくれる人がいてくれてとっても嬉しい。ストレートな物言いで好感が持てるねっ。


その人の文章の後半も読ませて頂いたところ、衝撃の事実が!なんとアンテナからセレスさんのはてなダイアリーに飛んでいったとの事です。貴様ー、俺ですらまだ踏んでいないリンクなのに先を越すとはどういう了見だこんちくしょー!いやな、アンテナに追加したのがつい2日前で、それ以降の更新が無かったから見てなかったんですわ。うん、どう考えても自分が悪い。ネタですからお気になさらず。本当は全く怒ってませんから。


あ、言い忘れてましたが何気にチェックしてますんでよろしくっす、セレっさん。小学校時代に初めて「馬車道」という単語を聞いたときは水溜りだらけの未舗装道路かと思いましたよ。水が跳ね返ってバシャバシャいってる道。制服可愛いっすよね。是非とも七尾奈留さんに描いていただきたい。そんで萌えたい。



さて、これくらいだったかな?吹っ飛んだ文章。かなり文面変わってる気がするけど、確認のしようがないのでどうしようもありません。
では続きを書くとしましょうか。



大分前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。あ、前置きにしちゃ長すぎですか?自分でもそう思いますから、貴方の感覚は狂ってはいないはずですよ。安心してください。前回の冒頭で3本立てでお送りする予定と書きました。読んでない方は今すぐ読んできて下さい。最初の10行くらいで良いですから。アレは別に嘘ネタをサザエさん風にぴすぴす並べた訳ではなく、本当にやろうと思っていた事なのです。でも別ネタの方がやりたくなっちゃったんでそっちにコンバートした次第なのですよ。理由なんかどうでもいいですね。とにかく、ネタの鮮度が落ちないうちに早めにやっちゃいたいと思います。
それではどうぞ!



1本目:スクールランブル6巻限定版・捜索の旅


あの5巻限定版の悪夢から早3ヶ月。月日は「苺は甘い?」にUPされたファイルのようにあっという間に流れ、いよいよ6巻の発売日が訪れた。今回は前回のように「どうせ余っているだろう」と高をくくって発売日1週間後に店に行くようなヘマはしない。同じミスを繰り返さないのが戦場での鉄則だ。
ミッション「スクールランブル6巻限定版を入手せよ!」の始まりだ!


しかしやるべき事はやらねばならない。ここで功を焦ってしまっては後々甚大な被害をこうむることになる。逸る気持ちを抑えつつ、私は学校で授業を受ける事にしたのである。


早くも最初のトラップが私の前に立ちはだかった。なんと終業のベルが鳴ったにも関わらず授業が終わらないのである。やられた、考えてみればこの先生は平気で授業を引き伸ばすではないか。よもやこんな身近なところから既にトラップが仕掛けられていようとは、もっと警戒すべきであったか。しかしこんな序盤で挫ける訳にはいかない。


しまった、こんなところにもトラップが!必要な書類を得んがために受付の姉ちゃんに「すいません、今度の火曜日までに欲しいんですけど」などと言いつつ用紙を渡したら、「ハァ?今度って、次の営業日じゃないですか!これはもっと早く提出してくださいね!今回は何とかしますけど、次からは気をつけてくださいよ!」などと説教されてしまったではないか。ぬう、よもやこんな展開になるとは思わなんだ。
ごめんなさい、受付の姉ちゃん。そしてありがとう。


予定より20分以上も学校を出るのが遅れてしまった!もう売り切れてしまったかもしれない。まだアニメイトにあればよいのだが・・・無かったらこの際、渋谷中の本屋を探し回るしかあるまい。


アニメイトに向かう私の前に新たなる敵が!横断歩道手前で停車していた車が、私が横断歩道を渡ろうとしたその時に突如動き出したのだ!なんということだ、遂に私の命まで取ろうというのか!・・・ふっ、そっちがその気ならこちらも悠長にしておれんな・・・。私の体力を根こそぎ奪おうとする心臓破りの道玄坂を駆け上り、アニメイト店内に無事潜入することに成功した。


ここからが本当の勝負だ。店内にこそ強敵がいるのだ。同じモノを狙っている奴が何人潜んでいるか想像もつかない。事前に店のレイアウトは完全に把握している私は、新刊が並んでいる箇所へ周囲に最大限気を払いながら歩を進めた。


よし、ここだな。「かってに改蔵」を探すふりをして目的のブツを目で探す。間もなく「スクールランブル6巻限定版」を発見!どうやらまだ余っているようだ。しかし安心は出来ない。なんとブツの前に男2人組が陣取っていて手に取ることが出来ないのだ!流石にお宝の前ともなると警備が厳重だ。焦りは禁物、一時場を離れるしかあるまい。


しばらくすると2人組はその場を離れ、ブツの前からは人気が失せた。チャンスは今しかない!素早くブツの前へ行き、それが「スクールランブル6巻限定版」である事を確認しつつサッと手に取った。勿論カモフラージュのために「魔法先生ネギま!」7巻を手に取る事も忘れない。しかしこれだけでは不安だ。多少出費はかさんでしまうが、「デスノート」1・2巻も同時に購入するしかあるまい。念のため小説も1冊だけ買う事にしよう。


もたもたしてはいられない。精算しようとレジに向かうが、生憎レジはいっぱいで並ばざるを得ない。くっ、やはりそう易々と手に入れさせてはくれないのか。気持ちを落ち着かせつつ順番を待った。


自分の番になり、レジの姉ちゃんに商品を渡す。この時、まさかこの姉ちゃんまで敵であるとは思いも寄らなかった。まず精算にポイントカードを使おうとしたのが失敗だった。何故カードの裏に名前など書かせるんだ!そんなもの適当に埋めておけばバレないって!「犬山猿之介」とか書いておけばいいではないか!くうう、給料日前で所持金の少ない自分を恨むしかないのか・・・更には小説を買ったのも失敗だった。それが電撃文庫であったがために、「ポストカードをお付けしますがどれがよろしいですか?」と言ってくるではないか!こないだ「学校を出よう!」も「撲殺天使ドクロちゃん」も貰ったから欲しいものなど無いわ!とりあえず「吸血鬼のおしごと」で手を打ったが、電撃文庫はそれで終わらなかった。1000タイトル記念の総合目録まで袋に入れているのだ!確かにありがたい、とてもありがたい物だが何もこんな時に!


予想外にレジで時間がかかってしまったが、なんとかブツを手にするに成功した。後はこれをなんとか自宅まで持ち帰るだけだ!


いつもと同じ地下鉄だが、今回は常に周囲に気を配らねばならない。油断すればいつ盗まれてしまうかわかったものではない。ここは同時購入してきた「デスノート」を読んで、ブツを持っていないとアピールせねばなるまい。間違って「魔法先生ネギま!」など読もうものなら、一気に飛び掛られてしまうに違いない。


むっ?もう降りなければならない駅に到着してしまったか。ついデスノートが面白いので読み耽ってしまったようだ。危ない危ない、ミイラ取りがミイラになってしまうところだった。ここまで来ればもう大丈夫だ、自宅まで5分もかからない。気を抜くことなく歩を進め、無事帰宅することに成功した。すぐに袋の中を確認するが、知らぬ間に盗られるといったこともなく、ブツも無事だ。


OK、ミッション「スクールランブル6巻限定版を入手せよ!」コンプリート!


辛いミッションだった・・・が、なんじゃこりゃあああああ
ちゃんと事前に特典の確認しておくべきだった・・・なんつーかね、すっげえヘボい、天満のフィギュア。試合に勝って勝負に負けた気分だ・・・OTL



2本目:それはヘン見だよ、ラサール石井


16日の朝の事でした。私がTBSテレビで放送中の「ウォッチ!」をパンツの中に手を突っ込んで股下に張り付いた玉袋をひっぺがしながら視聴しておりますと(一部誇張あり)、編集長とか呼ばれていい気になっているラサール石井氏が以下のような発言をなさいました。


「飛行機で見た親子なんですけどね、子供がプラモを作ってて親はそれをニコニコと見ているんです。それを見てて気持ち悪いと思いました。子供なら飛行機ではしゃいでるもんでしょう」


詳しい言葉遣いは覚えてませんが、概要はこんなものです。何を言っているのかと。偏見も甚だしいね。もしくは視野が狭すぎるね。


もっと想像力を働かせてみなさい。もし子供の作ってるプラモが、売り切れ続出で遠出してまで買ってきたレアなガンプラだったら、たとえ飛行機の中だろうと作るに決まってんだろ!


まあ普通に考えたら、その子供は飛行機に乗り慣れてるから「別にトピックスじゃないよー」的出来事なんじゃねーのか?むしろはしゃいでる子供なんかウザくて仕方ないぞ。棒で殴りたくなるね、棒で(深夜の馬鹿力ネタ)。


それだけでは終わらず、またこんな事を氏は言っておるのです。


「アニメをポカーンと口開けて見てるんです・・・」


あのな、俺だってエヴァのテレビ版最終回観た時はポカーンとしてたぞ。至極当然の反応だろうが。アンタの言ってる事は「AVをチンコをギンギンにさせて見てるんです」と同義だぞ。それを横からどうこう言うのは無粋ってもんだろう?


まとめ。俺は子育てなんて間違ってもするべきではない。


ちなみに取り扱ってた記事は「佐世保小カッターナイフ事件」。



3本目:ハバネロの ニセモノ見たり 道端で


私がルーチンワークと化して早数年の仕事をてれてれをこなしておりますと、ふと道端で赤い袋を発見しました。書かれている文字を見ると


「HABANERO BACON」


と書いてありました。ハバネロ ばこーん?
あ、ハバネロ×ベーコンですか。中身は空っぽのようです。


しかし表面のどこを探しても「東ハト」やら「tohato」やらの文字が見当たらんのです。ははーん、これは便乗商品だな。オセロ(NOT芸能人)が流行ってた時代に白と黒じゃなくて赤と青とかの類似商品を作って生計を立てていた町工場の仕業に違いない。


微妙に躊躇しながら袋を拾い上げ、裏面を見るとなんと豪気にも会社のホームページアドレスが載っているではないですか!確かに「ハバネロ」自体は香辛料の一つに過ぎませんが、表面に「世界で一番"辛ウマイ"唐辛子ハバネロ使用」という本家のキャッチコピーに類似した文章を載せてあまつさえこの度胸とは・・・当然袋は持ち帰り、早速帰宅後にアクセスしてみる事にしました。


無事繋がりました。
アドレスはこちらhttp://www.goshoku.co.jp/
株式会社 合食(ごうしょく)と言う食品企業らしいです。アドレスだけ見たら誤植(ごしょく)だよな。せめて"u"入れれば良いのに。


ほいでサイト内を隅々まで探してみたんですけどね・・・影も形も無いんだわ、「ハバネロ×ベーコン」。商品の裏側にアドレス載せるだけの根性はあるのに、全世界からアクセスできるホームページに堂々と商品を載せることは出来なかったようです。


一応言っておきますが、でっち上げじゃないですよ。この会社の名前自体、ハバネロ×ベーコンを見るまで知りませんでしたもの。


だけど、まあ東ハトも悪いんだよな。スナック菓子「暴君ハバネロ」がヒットしたもんだから、カップ焼きそばやらレトルトカレーやら色んな商品展開しちゃってさ。そんで類似商品を出しやすくなる環境を自ら作り上げてんだから、有名税ってとこやね。


まあ一度は食ってみたい気がする。ハバネロ×ベーコン。



以上、3本立てでお送りいたしました。